「Webマーケティングってなんのことだかわからない……」
「ブログに使う用語を知りたいけど、Webマーケティング用語の種類が多すぎてごちゃごちゃする……」
「Webマーケティングの用語を知ったらブログの収益化にどう活用すればいいの?」
といった疑問をお持ちでありませんか。
私も以前はWebマーケティングを学んでも意味がないかな……と思っていました。
なんだかむずかしいし、ばりばりビジネスしているわけでもないし。
でもあなたがブログでお金を稼ぎたいなら、Webマーケティングを学ぶのは必須です。
この記事では以下について解説しています。
- Webマーケティングとは
- Webマーケティングの重要性
- ブログで使えるWebマーケティング用語
ぜひ最後までお読みください。
Webマーケティングとは
Webマーケティングとは、インターネット上でのマーケティングのことです。
でもWebマーケティングを学びはじめたばかりだと「なんのことかよくわからない……」ですよね。
まず、マーケティングから説明します。
結論からいうと、マーケティングとは「売れるしくみを作ること」です。
もう少しかみくだいて説明すると、「積極的に売り込まなくても自動で売れる仕組みを作る活動」のこと。
ピーター・ドラッカーは
”マーケティングの理想は、販売を不要にすることである”
と言いました。
マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。 マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。
ピーター・ドラッカー
それをふまえるとWebマーケティングとは、インターネット上で「売れる仕組みを作ること」になります。
わかりやすいようにブログを具体例にすると、
「あなたのブログを見に来てくれた読者が記事を読んで共感・信頼し、気持ちよくアフィリエイトリンクから製品やサービスを買うようにととのえる活動」のことです。
読者に有益なブログを書いて公開→PVやCVRなどの数値を確認してリライト→確認・検証してまた改善、を繰り返す一連の流れがブログにおけるWebマーケティングです。
Webマーケティングの重要性
- インターネットの普及
- 低コストで運営できる
- PDCAを回しやすい
インターネットの普及
インターネットが広まり、スマホはなくてはならないモノになりました。
SNSを楽しむのも、数多くの商品のなかからショッピングするのもスマホ。
ママ友や困った親戚などの人間関係の悩みの解決法も、ネットなら気軽に調べられます。
インターネット上から商品やサービスを買う人が増えたことは、ネット上での消費や需要が拡大していることです。
需要がある、お金が流れている場所=インターネット上に市場価値はあります。
低コストで運営できる
Webでのビジネスのメリットは低コストで運営できること。
実店舗の経営には広告費・人件費・維持管理費・在庫など多額のお金がかかりますが、Web上のビジネスは圧倒的に少額で運営できます。
ブログを例にすると、WordPressでブログを開設する場合、かかる費用はサーバー代やドメイン代で月1,000円以下ですみます。
デメリットとしてかならず収益化できるわけではないですが、在宅ワークに挑戦する際には視野に入れるといいでしょう。
PDCAを回しやすい
Webマーケティングはいろいろな計測ができるのでPDCAを回しやすいのも大きな魅力です。
Plan:計画
Do:実行
Check:確認
Action:改善行動
ブログで例えるなら、
収益化するためブログの内容を決めます。(P:計画)
ブログを書きます。(D:実行)
読者の数・購入率などが数値化されるので検証・分析します。(C:確認)
改善します。(A:改善行動)
PDCAサイクルを回すことで収益増大に向けた行動がとれます。
Webマーケティングの基礎用語:ブログを書く編
検索エンジン
検索エンジンとはGoogleを筆頭にWebサイト、Webページ、ニュース、画像などのWeb上のコンテンツを検索キーワードから調べられるプログラムのこと。
Yahoo!JAPANもGoogleの検索エンジンを使っているので、日本だとGoogleの検索エンジンに最適化する≒SEOとみなします。
SEO
SEOとはSearch EngineOptimization(サーチエンジン最適化)の略。
ユーザーが検索エンジンからキーワードを入力したときに、あなたのブログが検索結果で上位表示されるようコンテンツの質や構造を使いやすいようにととのえる施策です。
ロングテールキーワード
ロングテールキーワードとは、複数のキーワードを掛け合わせた検索キーワードです。 月間の検索ボリューム(検索回数)が1000回未満と少ないものになります。 ロングテールキーワードは検索ボリュームこそ少ないですが、コンバージョン(CVR)率が高いという特徴があります。
ターゲット
ターゲットとは想定顧客のこと。
たとえば、30~40代未就学児のいる女性。とかです。
ペルソナ
ペルソナとは架空の顧客像のこと。
ターゲットよりも細かく設定して、具体的なひとりの人格を思いうかべます。
私はよく知り合いの○○さんをペルソナにします。
それくらいはっきりと設定しましょう。
見た目や性格、話し方、趣味や家族構成、ライフスタイルなど細かく設定します。
なぜペルソナ設定をするかというと、たったひとりに向けての具体的な悩みの解決やメリットを伝えたほうが読者によく響いて、ブログを最後まで読んでくれる可能性が高まる→成果につながる可能性もアップするから。
Webマーケティングの基礎用語:ブログ公開後編
アクセス解析
ブログにアクセスした読者の情報・動向を分析すること。
なぜなら、収益を上げるためにはPDCAサイクルをまわす必要があります。
そのさい、改善行動のてがかりになるのが、データに基づいた仮説です。
現在のPV、CTR、CVRなどをもとに改善していきます。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスとはアクセス解析に無料で使える便利なツール。
Webサイトに導入することでユーザーの行動や訪問経路がわかります。
このツールで自分のブログの状態を知ることができ、改善のための分析ができます。
オーガニック検索
オーガニック検索とはGoogleなどの検索エンジン上に表示される検索結果の広告以外の部分を指します。
検索結果の掲載順位は検索エンジンのアルゴリズムによって決まります。
PV
PV(ページビュー)とは、あなたのブログ内で閲覧されたページのアクセス数のこと。
セッション数
セッション数とはある期間内にあなたのブログに訪問した読者の訪問回数を指します。読者がブログを訪問してから離脱するまでをセッション1として計測します。
インプレッション
インプレッションとはブログに掲載されたアフェリエイト広告の表示回数のこと。
CTR(クリック率)
読者に広告が表示された回数(インプレッション数)のうち、読者がクリックした回数の割合を計算したものです。
CTR(%)=クリック数÷広告の表示回数(インプレッション数)×100
CⅤ(コンバージョン)
CV(コンバージョン)とはブログで獲得できる成果のことです。
ブログ内のアフェリエイト広告から読者が商品やサービスを買うと、あなたに紹介料が発生すること。
CVR(コンバージョン率)
CVR(コンバージョン率)とはブログにアクセスしてきた読者のうち、どのくらいコンバージョンに至ったのかを示す指標のことです。
コンバージョン率=コンバージョン数÷セッション数×100(%)
初心者・独学ブロガー向けSEO用語14選! まとめ
ブログ初心者向けにWebマーケティングの用語をまとめてみました。
今回とりあげたものは実際にご自分のブログを運営していくなかで使う用語ばかり。
WebマーケティングはブログだけでなくWeb上のビジネスで使えるスキルです。PDCAサイクルをどんどんまわして収益化をめざしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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