澄んだ空気の中、ワクワクしながら海や山の大自然ですごすキャンプ。
おいしいキャンプ飯に焚き火の燃える音、ゆっくり流れる時間、楽しそうな家族の笑顔。
…楽しいはずのキャンプですが、設営に手間どり、子供に振りまわされ、慣れない調理道具でご飯を作り、眠りにくい場所で寝るなど、疲れることが多いな…って感じることはありませんか?
私はキャンプ歴5年ですが、やっぱりキャンプは疲れます。
でも近頃は疲れないように対策をして、キャンプが楽しめるようになりました。
この記事は「キャンプ疲れ」の原因5選と対策について綴っています。
記事を読むことで、「キャンプ疲れ」が解消でき、あなたと家族が思いっきりキャンプを楽しむことができます。
「キャンプ疲れ」は手強いですが対策をして、あなたらしい楽しいキャンプの思い出を心にきざんでくださいね。
キャンプのメリット
- 自然に身をおいたり、焚き火を眺めたりすることで気持ちがリフレッシュする
- 「家族の思い出作り」→子供の笑い顔、夫の幸せそうな様子にうれしくなる😊
キャンプは空気が気持ちいいですね。
ゴトゴト車に揺られてどんどん山奥に入っていくと、木や湿った土の香りに気づきます。
普段の生活にはないにおい。
キャンプ場につくと、空がひらけていて山や川に「おーい、着いたよー!!よろしくねーーー!」とあいさつです。
子供はさっそく枝を集めて焚き火のたきつけを集めたり、美味しい食べ物はないかちょろちょろ探したり(笑)
子供と一緒に焚き火で焼きマシュマロや焼きリンゴを作るあいだに、夫は黙々とテントや寝場所の設営をします。
焚き火をずっと見続けてぼんやりする楽しみ。
キャンプ飯は夫が腕をふるうので子供と私は食べるだけ!なのも気晴らしです(笑)
自然に囲まれ、子供も夫も楽しい時間を過ごしている様子を見ると「キャンプに来てよかった」としみじみ思いますね。
1.キャンプに行くまでの疲れと対策
- 持ち物リストを使って前日までに準備をする
- 渋滞を予想して充分な移動時間を確保する
【荷物の積載】持ち物リストを活用しよう
キャンプ当日の積載は忘れ物が多くなりがち…
前日までにある程度の積載は済ませておきたいところです。
持ち物リストがあれば、流れ作業で荷物を集めればいいので、忘れ物が減ります。
夫と2人で持ち物を積むのであれば、抜けもれがないように確認しあってください。
そうは言ってもうっかり忘れることが我が家ではよくありますが、必需品、たとえばBBQ台やテントなど、ないと困る物は必ず積んでくださいね。
持ち物リストの参考記事はこちら↓
出典:MOTA【キャンプの持ち物36選】チェックリスト付き! 初心者には欠かせない必需品から便利グッズまで一挙紹介
【渋滞】充分な移動時間を確保しよう
連休中は多くの人が出掛けるので渋滞が予想されます。
ナビの予定到着時間に数時間プラスして、出発するのが無難です。
余裕をもって早めに到着したら、キャンプ場近くでのんびり食事や観光ができますよ。
実際にGWには地方でも渋滞がありました。
ナビの時刻に+2時間の余裕をもって出発したけれど、渋滞おそるべし。がっつり渋滞にはまり、あっという間に2時間の余裕は消えさってしまいました。
2.キャンプ中の疲れと対策【設営編】
- 設営が簡単・時短になるギアを使う
- 子供がじっとしていられる遊びをあたえる
簡単に設営・撤収できるギアを選ぼう
テントやタープなどは簡単に組み立て、片付けができるギアを選んで、疲れないようにすれば、その後も楽しくキャンプを満喫できますね。
夫は一人用のテントをささっと設営、私と子供は車中泊です。
車中泊はテントを張る手間を省けるので、小さなお子さんがいる家庭は特におすすめです。
一人用のテントは夫の独身時代からのもので、今はいびき対策として愛用されています(笑)
【子供】じっとしていられる遊びを用意しよう
自然の中で元気よく遊びまわる子供につきあうと、大人はかなり疲れます。
泥遊び・水遊びと子供は次から次へと服を汚して、ママは落ち着かないですよね。
対策としては子供が静かに遊べるおもちゃ、たとえば絵本、お絵かきグッズを与えると、大人は疲れずに小鳥のさえずりを聴きながらゆったりコーヒーブレイクする時間が持てますよ。
3.キャンプ中の疲れと対策【食事編】料理は夫に作ってもらおう
- 料理は夫に作ってもらう
- 夏の焚き火は最小限に
動きまわる幼児を見ながらの調理はすっごく大変です(´;ω;`)ウッ…
食材を切るあいだにも、子供が火遊びをはじめるからあわてて止めて……と食事作りがはかどらないのは当たり前。
そんなわけで焼くだけのピザ、ホットサンド、麺をゆでるだけ、レトルトソースをかけるだけのパスタなど手軽に作れる料理は夫に作ってもらいます。
家では料理しない旦那さんでも、キャンプの解放感とギアを試したい気持ちでキャンプ飯を作ってくれるかも…
特におすすめのキャンプ飯はホットサンド。
子供がポロポロこぼさずに食べられるから片付けが少なくてママはごきげんに。
パンと具材を挟んで焼くだけで完成の「ザ・キャンプ飯」だから旦那さんは達成感が味わえ、今後のキャンプ飯作りに期待がもてます(笑)
旦那さんが作ってくれた料理を「おいしいおいしい😋」とほめてください(笑)
手のこんだキャンプ飯が目的の時は別ですが…キャンプではいかに簡単に料理できるかを考えています。
【夏の焚き火】はしなくてOK
料理に関連して、焚き火について書きます。
結論から言うと、焚き火が大好きな私でも夏の焚き火はしていません。
なぜなら、熱中症の危険が増すし苦行だと感じるから。
焚き火が大好きならいいですが、無理してやる必要はありません。
料理の時に火をおこすくらいで充分です。
4.キャンプの疲れと対策【睡眠編】
- 眠りやすい環境をととのえる
- 眠りやすい季節を選ぶ
- 繁忙期はさける
眠りやすい環境をととのえる
私は眠るのが大好きなのでキャンプでも安眠を追求します。
正直「キャンプで快眠!」はむずかしいですが、なるべくお家で寝るような環境に近づけたいもの。
マットは必ず敷き、暑さ寒さに合わせた寝具を持っていきます。
車中泊ではシートの凸凹が気にならないように厚めのマットを、差しこむ朝日に目が覚めないよう、窓にシェードをするのが安眠のコツです。
車中泊に便利なロールアップできるサンシェードの参考記事はこちら↓
出典:クルマのことがもっと好きになるブログ「サンシェードは夏も冬も必需品!夏は温度上昇を防ぎ、冬は凍結防止。シェードもおしゃれに」
眠りやすい季節を選ぶ
春と秋の過ごしやすい季節にキャンプへ行くのがおすすめです。
気温が快適だとよく眠れるので疲れもとれ、翌日も子供と元気よく森へ探検に出かけたり、海や川で釣りをしたりとアクティビティを楽しめるから。
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冬キャンプでも温かい寝具を用意すればかなりよく眠れます。
凍てつく山の中、ぬくぬくしながら寝るのはかなり幸せです^^
眠りのために繁忙期はさける
繁忙期、GWのキャンプ場はめちゃくちゃ混んでいます。
渋滞やキャンプ場での人混みなど、本当に「疲れ」ますよね。
くわえてキャンプ場によっては夜騒がしくて眠れないこともあります。
安眠するためには、繁忙期はさけましょう。
平日や、オフシーズンは人が少ないので静かにくつろげるし、他のキャンパーさんから離れたところに設営すれば子供が多少騒いでも落ち着いて対応できますよ。
5.キャンプの疲れと対策【片付け編】
- ギアの片付けは翌日ゆっくりと
- 洗濯は「泥汚れつけおきコース」で下洗い要らず
【ギアの片付け】できれば翌日は休みをとる
帰ってきた当日に全てのギアを片付けるのは、疲れもたまっているからすごく大変!
できればキャンプの次の日は1日休みがとれると、おだやかにギアを乾かしたり、片付けられますね。
ギアの泥を落としたり、乾燥させたりするのには時間がかかります。
丁寧に洗ってピカピカにして片づけると、次に使う時も気持ちいいし、ギアも長持ちしますね。
【洗濯】泥汚れは「泥汚れつけおきコース」で劇落ち
キャンプに行くと子供が服を泥まみれにするので、洗濯がいつも以上に大変になります…
そんな時は、洗濯機に「泥汚れ」コースがあるか確認してください。
「泥汚れつけおき」コースは下洗いなしでもきれいに洗濯される!!!ので、洗濯の負担がかなり減りました。
子供がどれだけドロドロに服を汚しても怒らないですみますよ^^
「キャンプの疲れ」を解消して思い出を心にきざもう
- 事前に準備しておく
- 時間に余裕を持つ
- 時短・便利なギア、アイテムを使う
- キャンプの次の日は休む
いろいろな原因があって「キャンプ疲れ」は起こりますが、ちょっとした準備や工夫で「疲れ」を解消できるので、思いっきりキャンプを楽しめますよ。
大自然の中、焚火を囲んでのんびりくつろいだり、散策や水遊びなどのアクティビティを楽しんだりして、あなたと家族の楽しいキャンプの思い出を心にきざんでくださいね^^
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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