インロック体験と対処法
この記事はこんな人に向けて書いてあります。
- 今現在インロックしている人
- 車でキャンプやアウトドアに行く予定の人
- 子供を連れて車に乗る機会のある人
- インロックとは何か?と興味のある人
インロックとは、車の中にキーを入れて、ロックを掛けてしまい、キーがないので、外から開けられなくなる行為のことです。
結論から言います。
インロックした時の対処法は、この2点。
①スペアキーを取りに家に戻る
もしくは
②ロードサービスを呼んで、ドアを解錠する
そもそもインロックしないための対処法はこの2点
- 首からキーを下げて管理する
- パートナーがいれば、各自キーを持つ
一方、やってはいけない対処法はこちらです。
- ハンガー、針金などでは解錠できない
- 窓ガラスを割ってキーを取り出す→窓ガラスの修理代に数万円かかる
この記事では、私のインロック失敗談、インロックが起きた状況、インロックした場合の対処法、NG対処法、そもそもインロックしないための対処法を書きました。
インロックした時は、本当に焦ったよ。
キャンプだとインロックが起こりやすくなるから気をつけてね。
うんうん、焦ったね。
簡単にインロックを防げるから参考にしてね。
私のインロック失敗談
状況説明
キャンプは旦那と私と子供1人と、友人家族で行く。
私は結婚してから、旦那の趣味のキャンプに同行するようになった、初心者キャンパー。
子供は3歳のいたずらざかり。
旦那は普段パンツのベルト通しに、車のキーをカラビナでくくっている。
こうしてインロックは生まれた
- 子供のいたずら→電動スライドドアの開閉
- 私→チャイルドロック、全シートロックをかける
- 車外に出てドアを閉める→インロック完了
車中泊の準備をするため、私と子供が車にいる時。
子供はイタズラざかりの3歳。
やってはいけないということを、喜んでやる。
電動スライドドアの開閉を、子供がやり続ける。
子供のいたずらに冷静に対応できなくて、インロックの落とし穴にはまったんだよ。
バッテリーが上がりを防ぐため、電動スライドドアの開け閉めをしないように注意するが、全く言うことを聞かない。
子供は、さらにヒートアップして開閉し続ける。
イライラした私が、後部シートのチャイルドロックを掛ける。
加えて、私が全シートをロックするドアロックスイッチを押す。
ガチャ
これで子供は電動スライドのいたずらができなくなった。
ひと安心^^
用事も済んだので、車から出て電動スライドドアを閉める。
ウィウィウィーン、ガチャ
そこからもう開かない。。
だって、自分で全部のシートのロック、かけちゃったんですもん。
しかし、私は開かなくなっても、まだ旦那がキーを持っているから大丈夫、と勝手に思っていました。
大丈夫、大丈夫。旦那がキーを持ってるはずだもんね。
(完全なる思い込み)
ところが、旦那はキャンプ場について作業着のつなぎに着替えた時、パンツと一緒にキーはそのまま車に入れたとのこと。
旦那が脱いだ服は、助手席側のアッパーボックスの上に置いてある→その中にキーが入っている。。
ようやく私はインロックしたことに気がつきました。。
・・・チーン・・・
こんな時、やけに時間が流れるのがゆっくりに感じるアカツキ。
焦りすぎて頭が働きません。
友人のおかげで助かる
旦那が針金ハンガーでなんとかドアを開けようとしていましたが、開きません。
そもそも今の車種ではハンガーで解錠できないそう。
家にスペアキーがあるので、留守番のバーバに鍵を用意してもらい、友人家族が車でスペアキーを取りに、我が家まで行ってくれることに。
友人家族の大事な時間を使ってしまい、なんてバカなことしたんだと自分に嫌気がさしました。
ごめんなさい・・・
インロックが起きた状況
インロックの原因を分析してみたよ。
インロックが起きた状況を、自分なりに反省して分析しました。
- インロックの知識不足
- インロック防止装置が働かなかった
- 子供のいたずらに感情的になり、冷静な判断ができなかった
- 自分は大丈夫!という思い込み
- キャンプや、アウトドアなどいつもと違う状況
- 情報共有の欠如
インロックの知識不足
ドアロックスイッチで施錠する→インロックが起こることを理解していなかった。
ドアロックスイッチでインロックになるなんて、知らなかった・・・
追記 インロック防止装置が働かなかった
どうやったらインロックになるか実験してみたよ。
意外なことが分かったよ。
後日、どうしたらインロックになるか実験してみました。
車の取説を読むと、インロック時に警告音が鳴ることが記されています。
インロックした時に、ピピピピ…と警告音が鳴って、車がインロックを知らせてくれます。
その時は、インロックにならずに解錠された状態になります。
つまり、インロック防止装置ですね。
しかし、実験してみると、原因は分かりませんが、インロックの警告音が鳴らずに、そのままインロックになることもありました。
今回のインロックは、インロック防止装置が働かなかったためと考えられるよ。
バッグの中などに入れて、キーが何かにおおわれている時に、警告音が鳴らずにインロックになったのが2,3回。。
おそらく、キャンプの時は、キーが旦那の服にくるまれていたので、インロック防止装置が作動せずに、インロックになったのではないか…と考えています。
インロック防止の機能が備わっているものの、完ぺきではないので、車を過信しすぎないのが大事ですね。
インロック防止機能を過信しすぎないようにね。
子供のいたずらに感情的に→冷静な判断ができなくなる
電動スライドドアを激しく開け閉めする子供にイラついて、冷静な対応ができなかった。
深呼吸して落ち着きましょ。
自分は大丈夫!という思い込み
まあ私は大丈夫!という、なんだかよく分からない自信がありました。
キャンプや、アウトドアなどいつもと違う状況
着替えの時、脱いだ服のポケットにキーを入れたままにして、車の中に置いておく。
いつもと状況が違うと、やりがちです。
情報共有の欠如
旦那がキーを持ってるはず!
持ってるよね?
持ってないよ。
車の中、着替えた時服につけたまま。
ええーーっ。聞いてないよーー!!
キーがどこにあるか、旦那と情報共有できていなかった。
キーが車の中にある、ということを知らなかった。
旦那が持っているものだと思っていたら、脱いだ服と一緒に車に入れてあった。
その他インロックが起こりやすいと考えられる状況
車中泊など、車の中で寝る場合
ポケットに入れたキーが転がり落ちやすく、インロックにつながる。
インロックした場合の対処法
- スペアキーを取りに家に帰る or
- ロードサービスを呼ぶ
スペアキーを取りに、家に帰る。
動かせる車があれば、家に帰ってスペアキーを取りに行きます。
ロードサービスを呼ぶ。
JAF 会員だとキーの閉じ込みは無料。
会員以外は有料。
また、自動車保険のロードサービスは、キーの閉じ込みに対応していることがあるので、ご自分の自動車保険のロードサービスを確認してください。
キャンプ場と家との距離が近ければ、車があるならスペアキーを取りに行くのが無難ですね。
私も友人家族にお願いしました汗
インロックした時にNGな対処法
- ハンガー、針金などでは解錠できない
- 窓ガラスを割ってキーを取り出す→窓ガラスの修理代に数万円かかる
ここ大事!!
間違ってサイドガラス(窓ガラス)を割ったら修理代に数万円かかるよ。
ひえーーー。
窓ガラス割らなくて良かったーー。
自分でハンガー、針金などで解錠しようとする→そもそも今の車種は自力で解錠できない仕様になっている。
インロックした時、旦那は解錠しようとハンガーを使って、窓ガラスからこじ開けようとしましたが、
もちろん、開きませんでした。
自分で窓ガラスを割って解錠する→サイドガラスの修理費は数万円かかる。
ロードサービスを呼んだ方が安価で確実です。
くれぐれも、窓ガラスを割って解錠しないようにしてください。
そもそもインロックしないための対処法
- 丈夫なヒモでキーを首からぶら下げる
- 旦那がいるなら各々キーを持つ
キーは首からぶら下げる
見た目はイマイチだけど、首から下げるのが安心だよ。
丈夫なヒモを使って、首からぶら下げる。
見た目は悪いけど効果的^^
ポケットに入れておくと落とすことがある。
特に車中泊の時、寝ているうちにズボンのポケットからキーが落ちることも。
それを防ぐためにも、首からかけるのがおすすめです。
旦那がいるなら二人で別々にキーを持つ
万一、どちらかがのキーをインロックしたとしても、もうひとつあれば大丈夫^^
これならほぼ大丈夫!
リスク分散だね!
まとめ くれぐれもインロックにはお気をつけて
インロックした時の対処法は、この2点。
①スペアキーを取りに家に戻る
もしくは
②ロードサービスを呼んで、ドアを解錠する
そもそもインロックしないための対処法はこの2点
- 首からキーを下げて管理する
- パートナーがいれば、各自キーを持つ
私のインロックは、いろんなことが重なって起こりました。
- インロックの知識不足
- インロック防止装置が働かなかった
- 子供のいたずらで余裕がなくなる
- 自分は大丈夫という思い込み
- アウトドアでは普段と違う行動をとりがち
- 情報共有の欠如
インロックの知識不足。インロックをしたことがなく、知識もない。
たまたま、インロック防止装置が働かなかった。
インロックをしてはじめて、インロックとはこういうものだと認識しました。
子供のいたずらに余裕がなくなって、短絡的にとった行動がとんでもないことに。。
自分は大丈夫、という思い込みが変な自信を生む。
キャンプやアウトドアなどの野外活動は、普段の日常とは違います。
慣れない場所でいつもと違う行動→抜け・漏れが起こる。
旦那とキーの置き場について、情報共有をしていなかった。
私はたくさんのうっかりを重ねて、インロックを起こしました。
もう2度とインロックはしたくないね。
みなさんも、どうかインロックしないよう、
事前に備えて楽しいアウトドアライフをお過ごしください。
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