「からすのパンやさん」のパン
こんにちは。アカツキです。
先日、かこさとし著「カラスのパン屋さん」のパンを作ってほしいと子供にねだられました。
しかし、パンは基本ホームベーカリーまかせです。
「ホームベーカリーで捏ねた生地から形作ろうか?」と誘いましたが、粉から練りたいそうです。
ちえっ…
大人が「ちえっ」って!?
- 今回は、名作絵本「からすのパンやさん」のパンを初心者が再現したらどうなったか綴っています。
- おばあちゃん・ママ・お子さんの親子3世代で「からすのパンやさん」のパンを作っても楽しいですね。
からすのパンやさんのレシピ
90分
- 強力粉 135g
- 全粒粉強力粉ブラウワー 135g
- 塩 3g
- てんさい糖 10g
- バター 30g
- イースト 小さじ1
- 40℃くらいの水 175g
1.本来は水、イースト、砂糖を別に溶かす。バターも室温に戻す。
その後、全ての材料と混ぜると良いです。
間違えて、全部の材料を一度に混ぜ始めました。冷蔵庫から出したばかりのバターは、なかなか溶けないので、レンジで20秒チンして再度投入です。
2.ヘラである程度まとめたら、2~3分手で捏ねます。
3.一次ベンチタイムは、40℃くらいの湯せんで40分寝かせます。
4.一次ベンチタイム終了。膨らみました。所々ダマになっているのは、一度バターを取り出してレンチンした時に、くっついていた小麦粉も過熱してダマにしたからです。
5.ガス抜きします。
6.分割して2次ベンチタイムです。今度は5分間待ちます。
7.いよいよからすのパンやさんの成形タイムです^^
8.成形するのは意外に難しい。
なぜなら、パン生地の弾力が強すぎです。可愛くするチョコペンやレーズンなど一切無し!!
ただ形づくるのみ。
9.恐竜パン。
10.おそなえ(鏡餅)パン。
…賽の河原…もん絶した人の顔に見えるのは私だけでしょうか?
11.成形できました。
左奥から時計回りに、サッカーボールパン・パイナップルパン・ハブラシパン・スイカパン・おそなえパン・恐竜パン・(真ん中小さい)のみパン(工具)です…。
12.デリシアガスコンロのグリルを使って焼いていきます。
アプリ連動調理で簡単です。
13.スイッチオン!
14.十数分後。ふぁぁぁーーーーっと家じゅうに、いーーーい香りがして、焼き上がりです!!
蓋を開けると…
膨らみすぎ!!!
賽の河原が倒れてる!!!
もともと上手に成形できてないのに、さらになんだか良く分からなくなった……(本心)
からすのパンやさんも唖然とするのでは……
この章のまとめ
- 成形は難しい
- レーズンやコーンなどデコれる素材があるとよい
- 焼くと膨らむので、間隔は広めに空けたい
おやつタイム
1.子供はスイカパンから食べました。
2.美味しく食べていました。
形なんかそっちのけ。空腹に勝るものなし!
それでいいのか?
試食すると、かなり美味しかったですよ。
「からすのパンやさん」のパン作りまとめ
絵本「からすのパンやさん」のパンを初心者が手作りしてみたところ、かたち的には残念な感じになりました。
- 生地の弾力が成形をはばむ
- 焼いたら膨らみすぎた
デコる素材があればもう少しましになったと思いますが…
しかし、味は奇跡的に美味しくできたので、子供も満足していました。
結果はともかく、子供はリピしてパンを作っています^^
成形は難しいけど、「からすのパンやさん」のパンに憧れていた子供は、楽しんで作っていたよ。
長年愛されている絵本「からすのパンやさん」、ママ世代も懐かしいのではないでしょうか。
おばあちゃん・ママ・お子さんの親子3代で「からすのパンやさん」のパンを作っても楽しいですね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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